ベオグラードから車で4時間。 陸路で国境を越えて行くことの出来るティミショアラ(ルーマニア西部)は人口30万人ほどの小さな街である。
ティミショアラは1989年に起こったルーマニア革命の蜂起の地であり、当時 街の中心は治安部隊の戦車や革命軍、負傷した人々で溢れかえった。
現在は暗い歴史を忘れるほどに平和な街になっている。
またティミショアラはヨーロッパで初めて電気の街路灯が導入されたため、街には装飾を施した街路灯が多く設置されている。
東欧独自のビザンチン建築が美しいティミショアラ正教大聖堂。
休日は広場に人が集まるが、満員で座れないということはなく程よい混雑感。
自由の広場から
カフェが並ぶ通りを抜けると、
ユニオン広場へ着く。
中心には1700年台にオーストリアから持ち込まれた三位一体像が飾られている。
左の白い建物はセルビア司教邸。
トラムの道もお洒落。
通りにはお土産店も数店あり、民族衣装などを買い求めることが可能。
ルーマニアの伝統工芸品。 手描きの陶器はお土産にも最適。
ブラド・ツェペシュ(通称ドラキュラ公)が描かれたグラスも。
セルビアからは時差が1時間あります。