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セルビア 17地方まとめ(ノビサド・ニシュ 他)

1. ノビサド

ノビサドはベオグラードから北へ車で1.5時間のところにあるセルビア第2の都市です。
中心の聖マリア教会の周囲にはカフェが並び、週末は中心の広場でイベントが行われることがあります。
ドナウ川を渡ってペトロヴァラディン要塞へ行くと、街が一望できます。

2. スレムスキ・カルロブチ

ノビサドから南へ車で20分の場所あるスレムスキ・カルロブチは、オーストリア・ハンガリー帝国時代の街並みを残す小さな町です。
スレムスキ・カルロブチはワインの製造が盛んで、個人ワイナリーが多く、ハーブを漬け込んだ『ベルメット』はここだけの特産品です。
ぜひお試しください。

3. スボティツァ

ハンガリーと接する街・スボティツァは、ハンガリー語も多く話されるハンガリー色の強い街です。
中心地では色彩の強い美しい建物や、シナゴークを見ることが出来ます。

4. ニシュ

ベオグラードから南へ2.5時間、南部最大の街・ニシュは古代ローマ時代からベオグラード-イスタンブルを繋ぐローマ街道の一つでした。
街の中心にはオスマン帝国時代に造られたニシュ要塞がニシャヴァ川を見下ろす位置に建っています。
オスマン帝国からの解放を求めて蜂起した指導者らの亡骸(頭蓋骨)が見せしめとして晒された塔(チェラ・クラ)など遺跡が多く残されています。

5. ジェルダップ国立公園

セルビア東部・ドナウ川に沿った地帯にあるジェルダップ国立公園は、約6万4千ヘクタールを有する自然公園です。
一帯にはゴルバツ要塞、ジェルダップ渓谷、峡谷の鉄門、ルーマニア川にあるデケバルス王(ダキア族)の石像など、自然や歴史の名所が残されておりUNESCOの暫定リストに入っています。

6. ストゥデニツァ修道院 (世界遺産)

セルビア南部にあるストゥデニツァ修道院は、13~14世紀に作られた美しいフレスコ画群の存在で知られており、1986年にユネスコの世界遺産リストに登録されました。
ベオグラードからは車で4時間ほど掛かります。

7. タラ国立公園

セルビア南西にあるタラ自然公園は、ドリナ川とディナルアルプス山脈を含む190km2に渡る自然地域です。
熊やシャモア、野鳥など様々な生物が生息していますが、中でもイヌワシやハヤブサなどの絶滅危惧種が見られることが特徴です。

8. コパオニク

セルビア最大のスキーリゾート地 コパオニクは、冬季になると      人のスキー客が訪れます。
スキー場の25機のスキーリフトは、1時間に32,000人のスキーヤーを運ぶことが出来ます。
コパオニクは鉱山が豊富なコパオニク周辺では、88度になる湧き水の温泉(Jošanička Banja)があります。

9. レスコバツ

セルビア南部にあるレスコバツは、香辛料を使った辛い料理が多いことで有名です。
毎年9月に行われるロシュテリヤダ(グリル祭り)では、ピェスカビツァ(バーガー)が焼かれ、自身が持つバーガーの直径世界最大記録を毎年更新、ギネスにも登録されています。

10. ピロト

セルビア南東部、ブルガリア国境近くにあるピロトは、バルカン山脈の麓の自然豊かな町です。
山間部で生産しているハードチーズ(カチカヴァリィ)や、伝統織物のピロト キリムはお土産にお薦めです。

11. オプレナツ

ベオグラードから約100km南に位置するオプレナツ・トポラ市は、カラジョルジェ(指導者)が19世紀前半にオスマントルコ帝国(当時の支配)に対して奪還する意思を示した起蜂起地です。
トポラのオプレナツ丘にあるオプレナツ教会(聖ジョルジェ教会)は、王族カラジョルジェヴィッチ家の霊廟であり地下の荘厳な装飾は一見の価値があります。
19世紀からワイン製造も盛んで”Aleksandrovic”などの有名ワイナリーがあります。

12. シロゴイノ

セルビア南西にある村 “シロゴイノ”は、1800年代に建てられた家を残している民族村です。
また地元の組合の女性が編む “シロゴイノ スタイル”と呼ばれるニット製品は、村や自然を編み込んだオリジナルニットとして海外へも輸出されています。

13. Drvengrad

セルビアの映画監督エミール・クストリツァが建設した自身の村”ドゥルヴェングラド”は、セルビア南西部の保養地ズラティボルにあります。
小さな村内は観光地になっており、レストランやホテル、クストリツァの自宅、教会、ワークショップなどがあります。
毎年冬にはクステンドルフ映画音楽祭が開催され、世界中の映画や音楽が上映されます。

14. モクラ・ゴラ

セルビア南西部にあるモクラ・ゴラは “シャルガン・エイト”と呼ばれる山間を走る鉄道で知られています。
8の字に交差するルートを蒸気機関車で運行するシャルガン・エイトは観光地として国内外からの旅行者が訪れます。

15. レペンスキ ヴィル

レペンスキ・ヴィルはセルビア東部にある中石器時代の遺跡です。
最近の調査でレペンスキヴィルは紀元前9500~7200年に存在した最古の都市集落とみなされています。
数多くの魚の彫刻や石、骨、枝角で作られた道具、貝殻や小石で作られた陶器や宝石が発掘されています。

16. Devils town

Đavolja varoš (ジャヴォリャ・ヴァロシュ=デビルズタウン)はセルビア南部にある約200の土柱からなる岩層地域です。
高さ2~15mの土柱は、数百万年前の火山により堆積した凝灰岩が雨により浸食されて出来ました。
キノコ岩と呼ばれる上部は安山岩(地表に吹き出たマグマが短時間で冷却された時に出来る岩)のため、キャップのように残っています。

17. ソコバニャ

セルビア東部にある村ソコ バニャは、山に囲まれた温泉保養地です。
セルビア語でソコは鷹、バニャは温泉を意味します。
ローマ時代にテルマエが造られ、オスマン帝国時代にはテルマエの基礎を利用したハマンが造られ当時の指導者に愛されました。
その後セルビアを独立に導いた指導者ミロシュ・オブレノビッチにより治癒を目的とした保養地の建設が始まりました。
温泉の効能は喘息、気管支炎、リウマチ、婦人科疾患、身体的および精神的疲労感などがあり、セルビア各地から保養に訪れます。