朝のベオグラード(ニコラ・テスラ)空港。 寝ている人が多い。
先日、ボスニアの半周を周る(+少しクロアチア)旅へ同行した。
1日目
先ずはモンテネグロへ。 山の頂上には雪が積もっている。
モンテネグロからサラエボ(ボスニア)へ続くのどかな山あいの風景。 モンテネグロは、山・海・川の自然が豊かである。
途中で見学したPiva水力発電所はもの凄い谷間にある。(モンテネグロ)
1日目はモンテネグロからボスニア移動で終了。
2日目
サラエボから北上してTuzla(トゥズラ)へ。
この町は地下に塩が多く堆積していることで有名。
中心地に塩湖があるヨーロッパでは唯一の町とのこと。
夏場はAdaのように海水客で賑わう塩湖。 水はしょっぱかった!
セルビアのスーパーでもよく見るこのパッケージの塩はここTuzlaで採れたもの。
3日目
クロアチアのOsijekへ。
クロアチアのKopački Rit(コパチュキリット自然公園)へ。
約24,000ヘクタールの敷地にはコウノトリや鷲など200種類以上の鳥が保護されていて、船やボートでの観覧ツアーが人気。
この日は曇りだったのが残念。
その後Vukovarの貯水塔へ。
クロアチア紛争時にはセルビア軍より約600発の銃弾が撃ち込まれ、現在もそのまま保存されている。
4日目
クロアチアにあるJasenovac(ヤセノヴァツ)強制収容所跡へ。
ここは第二次世界大戦時下、クロアチア独立国によりセルビア人、ユダヤ人、ジプシーなどが連行されたバルカンのアウシュビッツと呼ばれる絶滅収容所跡だ。
記念碑までの枕木を使った道。
記念碑の周りには各施設の場所が分かるよう土が盛られている。
道中、栗の販売を見付けて立ち寄る。
ドラム缶の中で炒っている。 皮は炒っている間に開くから簡単に剥けるらしい。
一袋辺り、確か4ユーロくらい。
これからはケステン(ピレ)の季節が楽しみである。