[▲ロマンティカ内 食堂車]
1930年代から現在も現役のロマンティカ車両は、毎年9月にスレムスキ・カルロブチで行われる収穫祭へ行くルートを運行している。
ベオグラード鉄道駅
駅の屋根の下に書かれている文字はローマ数字で、
M=1000
D=500
C=100
L=50
X=10
IV=4
つまり、1884年建造ということである。
ベオグラード⇔スレムスキ・カルロブチは約1.5時間、往復料金は1人444ディナール(450円/1等席)
3等車は木!
ユーゴスラビア時代はこれで12時間超の距離を走っていた。
この固い座席で長時間の旅は辛そうだ。
2等車になるとクッション付き。
席と席の間隔が少し狭い。
2等と3等の間にある食堂車。
そして1等車。
1等車は2等と比べると床や壁の質が高級になっている。
この席は頭の横の出っ張った部分が、微妙に邪魔だった。
売り子さんもスタンバイ。
出発前からとりあえず食堂車に入ってみるセルビア人。
そして出発。 ニューベオグラードを通り抜け、北へ向かう。
旅を楽しむご婦人方。
トイレに行った。
「かなり清潔」だと聞いていたが、まぁ年代物なので仕方ない。
フルシュカ・ゴラという丘が見えてくる。 この一帯で葡萄(ワイン)の栽培が行われている。
そしてスレムスキ カルロブチへ到着。 階段が狭い上に急だから気を付けないといけない。