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世界遺産 ビフレン登山記 in ブルガリア


ブルガリアの首都ソフィアから南へ2.5時間。
ピリン国立公園の麓の町バンスコへやってきた。

世界遺産に登録されているピリン国立公園(ピリン山脈)にあるビフレン山はバルカンで3番目に高く(2,914m)、サンゴや貝の死骸が堆積・隆起して出来た大理石の山であるため、年中雪が積もっているように頂上が白く見える。

登頂はヴィフレン ハットからスタート。
実際はもっと曲がったコースだと思うが、頂上までの歩く距離は約4km(20kmくらいに感じた)、登りは2.5時間~、下りは2時間掛かる。

ビフレンハットには登山客が泊まれる簡易施設がある。

1階食堂で朝食を食べる人たち。

ビフレンハットへは車で来るのが一般的。(バンスコに宿泊~車で30分)
シーズン中 、朝8時以降は通行規制で途中から車が入れなくなるため、8時までにビフレンハットに到着するのがベスト。

既に海抜1,972m。

山中にはトイレは無いのでスタート前に。(2つしか無い上に非常に汚い…)

登頂開始。

少し登ると既にビフレンハットが小さく見える。そしてかなり急な傾斜であることが分かる。

登頂から30分過ぎ。

頻繁に休まないと結構キツい。

頂上が見えてきた。しかしここから更に2丘分登る。
写真左側(人が歩いている所)から雲の辺りの峰を越えて反対側へ回り込む。

峰を越えてカバタと呼ばれる平地に到着。
ここに着くまで平地を歩いたのは50mくらいじゃないだろうか。とにかく傾斜が厳しい坂ばかりだ。
ここが最後の難関で頂上までは1時間掛かる。霧も出てきた。

反対側にはヴラヒニ湖が見える。
近く見えるが、湖まで降りるのに1時間掛かるとのこと。

最後の登頂スタート。

傾斜がキツく岩だらけで大変だ。


ここまでで体力をかなり消耗しているので、登りはスローペースになる。

この絶望的な傾斜をどうにかお伝えしたい。

最後は岩を這いながら登る。

あと少し!

そして頂上へ。ブルガリア国旗と記念碑(?)の前で記念撮影。

気温は高くない。汗をかくので登頂後にすぐに着替える。

頂上で気付くのは、デブが居ないことだ。
傾斜の厳しいビフレンは上級者向けの山である。従って登頂するのは体力に自信のある人に限られてくる。

この日は霧で視界ゼロ。

先ほどバテていた子供や犬も登頂。

そして下山。 またこの傾斜を下りて行く。

途中で一服。座ったと思えば…

脱ぎ出す男たち。

この日の昼食は油と肉の瓶詰に、

サラミとワイルドに切ったキュウリ、

チーズの塊。山の男は豪快だな。

ガイドのミハイロさんが「シャモアが居るから着いて来い」と言う。

岩場に住むシャモア。

通常は人間を警戒して近付いてこないシャモアだが、

子供だろうか、かなり接近出来る時もある。

エーデルワイスが生息しているのもビフレンの特徴。
夏終わりなので1株しか見付からなかった。時期は5~6月が見所だそう。