セルビア南東、バルカン山脈の麓にある町ピロト。
町の中心にはショッピングモールやカフェ、スーパーが集まっている。
変なオブジェクトのある広場には子供連れの家族が多く集まる。
旅行会社の広告には、
サラエボ-ビシェグラド(ボスニア) 35ユーロ、ローマ 159ユーロなど、セルビア人が観光やショッピングで行きそうな人気エリアと、バンスコ(ブルガリアにあるスキーリゾート地)、イスタンブル(トルコ)があるのは、ブルガリア国境まで車で30分というこの地域ならではだ。
※ 価格はバスツアーのもの。
町を抜けて、
ニシャヴァ川へ。
バルカン山脈を通りブルガリアから流れている。
ピロトでは、ぜひチーズをお土産に。
バルカン山脈で作られたフレッシュチーズや
サワークリームなども豊富だが、
お勧めはカチカヴァリィ。
ハードチーズの一種でベオグラードでも売られているが、ピロト産カチカヴァリィは熟成期間が長く独特の深い味わいが特徴。
ピロトでは、キリム工房見学も是非どうぞ。
美しい伝統織物のモチーフの意味を探る「ピロト キリム」
14世紀に造られたピロト要塞(Momchil’s fortress)は、現在は町のイベントが行われる場所になっている。
町から少し離れたレストラン「Dukat」に到着。
ここは地元の人やベオグラードからの旅行者もよく来るとのこと。
ポークやチキンのグリル。
パプリカや唐辛子を焼いて皮を剥いたもの。上に掛かっているのはニンニク。
トマトときゅうりのサラダにフェタチーズを掛けたショプスカサラダ。
ポガチャと呼ばれるパン。
そしてピロトゥスキ・カチカヴァリィ。
ピロトではチーズとキリムを見学ください。