通好みの渋ワイン “Dokaz”を試飲 ~ デスポティカ・ワイナリー

記事の写真は2020年1月のものです

ベオグラードから車で南へ1時間、スメデレヴスカ・パランカにあるワイナリー「Despotika(デスポティカ)」。

ワイナリー前にある葡萄畑

デスポティカは2000年台に創業した比較的新しい中規模ワイナリーで、フルーティーで軽いテイストのロゼや、赤ワインの代表”ドカズ”などがワイン通に人気とのこと。

新しくモダンな建物内には100年前に使用していた圧搾機や、

貯蔵用の冷蔵庫や容器などが展示されていて、ここでセルビアのワインの説明を聞くことが出来る。

次に醸造及び貯蔵室へ。ステンレス製の容器で温度管理をしている。
ここには7,500リットルものワインが保存されている。

地下にある保管庫。
デスポティカ産の赤ワインはオーク樽で最大24か月醸造させる。深い渋みはそのためである。

ガラスの壁で仕切られた特別な保管庫には「ベストイヤー」とされる2012年、2015~17年製のワインを保存。

2階にあるレストランへ。

クーレン(サラミ)やチーズと共に、ワインの試飲をする。
「先ずは軽い白からどうぞ。」と”モラバ“(セルビア原産・白ワイン)を頂く。
モラバはキャンディーのような軽くて糖度の高い(甘くはありません)、万人受けするテイスト。
次に同じく白ワインの “ドティル“というタムヤニカ(セルビア原産)とマスカットのブレンドワインを頂く。
タムヤニカもマスカットも芳香性の品種のため香りがこれでもかというほど上品。

バルカン・ワインフェスティバルで金メダルを受賞したロゼワイン “ネミル“。
クセがなく軽く、お土産やプレゼントに一番お勧め。

スベドク“(ピノノワール+プロクパツ)は、デリケートで育たない年もあるとのこと。
トゥラグ“(ピノノワール)は強い渋みが特徴。

最後に試した “ドカズ“(カベルネソービニヨン) は、名前(=証明)の通りこのシュマディヤ地域で品質の高いワインが出来るということを証明すべく造られた。
マイルドでフルーティ、だがタンニンの渋みを感じるデスポティカ・ワイナリーのベストセラーである。

一般的なワインは1,000ディナール以内と、非常にお買い得。

1階の入口で購入を。

ベストイヤーに造られた”ドカズ・マグナム”。

技術主任のマリッチ氏 「ぜひ来てくださいね!」

デスポティカのワインは、ベオグラードでも購入できます。
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