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スレムスキ・カルロブチではデザートワイン “ベルメット” をお試しください!

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ベオグラードから北へ約70kmのスレムスキ・カルロブチ市は、1980年にノビサド市から独立した人口約8,300人の小さな街である。

ベオグラードからのアクセスはバスと電車。
バスは550ディナール(約600円)で、途中数箇所に停まり、1.5時間ほどで到着。

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バス停から100m程歩くと中心地に着く。
中心にはカフェやレストラン、商店、土産物店などが並ぶ。

1700年代に建てられたセルビア正教の大聖堂や神学校なども観光の名所となっている。
この街の景色はベオグラードと違い建造物は適度にカラフル、街もコンパクトで歩きやすい。
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上水道の整備を記念して造られた”The Four Lion”。
写真の女の子は1分ほど飲み続けていたので安全な水なのだろう。

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小学校も文化的である。庭内に展示されているのは同市が排出した著名な詩人、ブランコ・ラディチェビッチのもの。
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中心地の坂を上ると南へ細い街路が続いている。
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この辺りより家屋が続く。 更に進むとワイナリーに着く。
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中心地に近い住宅地に住んでいるアレクサンダル氏は主に養蜂をしていて、蜂蜜を発酵させたラキヤを作っている。
ここでは仕事をしながら養蜂やワイン、ラキヤを個人で生産している人が多い。
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スレムスキ・カルロブチ市の名産品として「ドイツ・ドナウ協会」のメンバーが作るクグロフも有名。
露店や専門店で色々な種類のクグロフが販売されている。  1切れ60ディナール(80円)で美味。

夕方から人が増えて来た。これからの季節は夜も賑わうのだろう。

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ベオグラードに戻るにはバスを利用するが、刻表が無く1時間近く待つ。
5時台までだとベオグラード行が毎時間3本ほどあるので、5時までに観光を終えるのが無難。

↓ スレムスキ・カルロブチの特産品 『ベルメット』とは?!

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