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【動画解説】ベオグラードの空爆跡(軍司令本部と国営放送局)

セルビア・ベオグラードの空爆跡が分かる3分動画です

1. 軍司令本部 (Generalštab)

ベオグラードの中心地にあるGeneralštab(ゲネラルシュタブ)は、軍司令本部があった場所です。

空爆跡ビル(Generaltab)の場所

この通りは外務省や財務省、各大使館が並ぶクネズミロシュ通りで セルビアの中枢でもあります。

クネズミロシュ通りがよく分かる動画はこちらです。→ オープントップバスツアー動画ガイド

70分で一周・ベオグラード “オープンバス ツアー” 【動画で解説】

以前の建物

且つてのビル:Image cabinetmagazine.org

このビルはセルビアの建築家が、ボスニアにある渓谷(世界大戦の戦いの場所)に見立て 双方の茶色のビルをデザインしました。

破壊後~現在の形

軍司令本部のあった場所は1999年のコソボ紛争で、NATO軍からの攻撃を受け破壊されました。

20年経った現在も残されたままです。

片側のビルに掛けられたカバーには「勇敢な者は成すことが出来る。恐れを知らない者は前に進むだろう」(第一次世界大戦で活躍した司令官の言葉)と書かれています。
現在の防衛省は右側のビルになります。

ビルは解体や改装が少しずつ進んでおり、元の外観に復元する案や、ホテル建設などの話しもあります。

2. セルビア国営放送局 (RTS)

クネズミロシュ通りを上がり、聖マルコ教会を越えた場所にある【セルビア国営放送局】は同じく1999年4月にNATO軍により攻撃を受けました。

国営放送局の場所

被害の様子と慰霊碑

攻撃は午前2時に起こり、当時勤務中だった職員16人が死亡し 18人が負傷しました。

ビルの近くにはZasto(なぜ)?」という文字と共に、被害に遭った職員の名前・年齢が刻まれた慰霊碑が建てられています。
亡くなった人たちは当時20~30代と若い世代が多いことが分かります。

「なぜ?」には、NATO軍や 空爆があることを予測していたにも関わらず職員を配置した当時のミロシェビッチ政権に対しての抗議の意味があります。

RTSは破壊されたビルの一部を保管することにし、命日には遺族の集会が行われます。

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