トルコや中東が起源のバクラヴァは、セルビアでもレストランのデザートなどで親しまれている。
市内にあるDukatは、地方で店を営んでいたトルコ人オーナーが、その繁盛振りからベオグラードに進出したバクラヴァ店だ。
陳列棚には数種のバクラヴァが整然と並ぶ。
写真はくるみのバクラヴァ。 上に乗っているのはピスタチオ。
くるみを極薄いコラで包んだもの。
コラの極細切りを敷き詰めて焼いたカダイフ。
オーダーは個数単位で量り売り。 (価格の1,250dinは1kg辺り)
ケーキ型のディリム。
ピスタチオのロールは野菜を巻いたような色が美しい。
店内では試食も出来る。
バクラヴァはコラ(薄く焼いたシート)とバターを重ねながら、クルミやピスタチオを重ねて焼いたものにシロップを掛けて作る。とても甘いが癖になる。
オーナーに、「外国人がここで長く商売を続けるコツは何ですか?」と聞いたら、
「無いものを提供することと、とにかく働くことです。」とのこと。
店名:Balkan Baklava & Döner
住所:Carice Milice, Beograd
住所:Carice Milice, Beograd