”ベオグラードのガイドブック” 販売中です!

【動画】ベオグラードでセルビア伝統料理を食べるなら “スカダルリヤ通り”へ~ “トリュフ”はお土産にもお薦めです

スカダルリヤが分かる【3分半】の動画を作りました

ベオグラードの中心にあるスカダルリヤ通りは、20世紀前半に舞台俳優や詩人・画家・作家などの芸術家が多く集まった場所です。

19世紀に詩人・作家・画家として活躍したジュラ・ヤクシッチの像

スカダルリヤ通りの地図

スカダルリヤ通りは、共和国広場から徒歩6分のところにある400mほどの坂道です。

スカダルリヤ お薦めのレストラン

スカダルリヤの代表的な老舗レストランや、60年続くベーカリーをご紹介します。

1. Dva Jelena (ドヴァ・イェレナ)

“2匹の鹿”という意味のドヴァ イェレナは、夏になるとテラス席が賑わいます。

クラシックな室内も素敵です。

グラシュや焼いたパプリカ・野菜、ギバニツァなど。
Dva Jelenaでは「子牛のスープ」(中央)がお薦めです。

【動画】地元の人が通う老舗レストラン “Dva Jelena”

2. Tri Šešira (トゥリ・シェシラ)

“3つの帽子”という意味のトゥリ・シェシラは、ジプシーのライブ演奏があるレストランです。

100年続く格調高いレストランは、要人御用達のレストランとして親しまれてきました。

ボリュームたっぷりのグリル、「セルビアプレート(2人前・手前)」やセルビアのチーズやハムのセット「Tri Sesiraオードブル(奥)」がお薦めです。

ジプシーの生演奏とセルビア料理 “Tri šešira”【動画】

3. Šešir moj (シェシル モイ)

夏は色とりどりの花が目印の「シェシルモイ」は、ジプシーの生演奏が流れるローカルな雰囲気たっぷりのレストランです。

4. Mali Vrabac (マリ ヴラバツ)

写真:Mali Vrabac

可愛いテラスが目印の「マリ ヴラバツ」の特徴は、豊富なワインリストです。
70種類のセルビア産ワインの他に、フランス・イタリア・オーストラリアなどの輸入ワインが揃っています。
グラスワインもあります。

5. Zavičaj (ザビチャイ)

セルビアの伝統料理が手頃な価格で楽しめます。

牛肉を煮込んだグラシュがお薦めです。

6. ベーカリー“スパサ”

スカダルリヤ坂の途中にある「スパサ(店主の名)」は老舗のベーカリーです。

ここでは60年続くスパサ名物の「グラシュ」がおススメです。

「グラシュ」とはビーフ(or ポーク)シチューで、

スパサでは くり抜いたパンにグラシュとクリームを入れて食べます。
ランチとしてぜひお店でどうぞ。

地元メディアにも沢山紹介されています

べーカリーではセルビアのお菓子 “バニリツァ”や、

セルビアの伝統菓子 「ヴァニリツァ」 Vanilica & Company

ストゥリヤシュ(ミルク粥)などセルビアならではのスイーツも揃っています。

甘いお米のデザート【ストゥリヤシュ】 “Rice Kings”

珍しいセルビアのお土産 “トリュフ”

あまり知られていませんが、セルビアの各地にはトリュフが生息しています。

国産トリュフを集めたお店 “Damar”では、

トリュフをオイルやビネガーに漬けたもの、

アイバルと混ぜたもの、

トリュフ・チョコレートなどお土産に喜ばれる商品が揃います。

Damar Tartufi
Zetska br. 2 (Skadarlija), Beograd, Serbia
https://tartufidamar.rs

ロマンチックな夜のスカダルリヤもおススメです

夜にはライトアップされ、通りにも人が増えます。

通りではラキヤを試すことも出来ます。1杯200ディナール~。

プラムやアプリコットなどのセルビアの代表的なラキヤや、蜂蜜、ブラックベリーなどの甘いラキヤもテイスティング感覚で試すことができます。

【動画】ラキヤバーでセルビア最強の酒『ラキヤ』を飲む

レストランの混雑する時間

昼食14~16時ごろ
19時~終わりまで

特に金曜の夜から日曜にかけて混雑します。
週末の夜は予約が必要になることもあります。

スカダルリヤへはベオグラードの地図(無料)が便利です!

ダウンロードはこちらから。

その他のレストラン エリア