
ベオグラードの中心にあるスカダルリヤ通りは、20世紀前半に舞台俳優や詩人・画家・作家などの芸術家が多く集まった場所です。

スカダルリヤ通りの地図
スカダルリヤ通りは、共和国広場から徒歩6分のところにある400mほどの坂道です。
スカダルリヤ お薦めのレストラン
スカダルリヤの代表的な老舗レストランや、60年続くベーカリーをご紹介します。
1. Dva Jelena (ドヴァ・イェレナ)

“2匹の鹿”という意味のドヴァ イェレナは、夏になるとテラス席が賑わいます。

クラシックな室内も素敵です。

グラシュや焼いたパプリカ・野菜、ギバニツァなど。
Dva Jelenaでは「子牛のスープ」(中央)がお薦めです。

2. Tri Šešira (トゥリ・シェシラ)

“3つの帽子”という意味のトゥリ・シェシラは、ジプシーのライブ演奏があるレストランです。

100年続く格調高いレストランは、要人御用達のレストランとして親しまれてきました。

ボリュームたっぷりのグリル、「セルビアプレート(2人前・手前)」やセルビアのチーズやハムのセット「Tri Sesiraオードブル(奥)」がお薦めです。

3. Šešir moj (シェシル モイ)

夏は色とりどりの花が目印の「シェシルモイ」は、ジプシーの生演奏が流れるローカルな雰囲気たっぷりのレストランです。
4. Mali Vrabac (マリ ヴラバツ)

可愛いテラスが目印の「マリ ヴラバツ」の特徴は、豊富なワインリストです。
70種類のセルビア産ワインの他に、フランス・イタリア・オーストラリアなどの輸入ワインが揃っています。
グラスワインもあります。
5. Zavičaj (ザビチャイ)

セルビアの伝統料理が手頃な価格で楽しめます。

牛肉を煮込んだグラシュがお薦めです。
6. ベーカリー“スパサ”

スカダルリヤ坂の途中にある「スパサ(店主の名)」は老舗のベーカリーです。

ここでは60年続くスパサ名物の「グラシュ」がおススメです。

「グラシュ」とはビーフ(or ポーク)シチューで、

スパサでは くり抜いたパンにグラシュとクリームを入れて食べます。
ランチとしてぜひお店でどうぞ。


べーカリーではセルビアのお菓子 “バニリツァ”や、


ストゥリヤシュ(ミルク粥)などセルビアならではのスイーツも揃っています。

珍しいセルビアのお土産 “トリュフ”

あまり知られていませんが、セルビアの各地にはトリュフが生息しています。

国産トリュフを集めたお店 “Damar”では、

トリュフをオイルやビネガーに漬けたもの、

アイバルと混ぜたもの、

トリュフ・チョコレートなどお土産に喜ばれる商品が揃います。
ロマンチックな夜のスカダルリヤもおススメです

夜にはライトアップされ、通りにも人が増えます。

通りではラキヤを試すことも出来ます。1杯200ディナール~。

プラムやアプリコットなどのセルビアの代表的なラキヤや、蜂蜜、ブラックベリーなどの甘いラキヤもテイスティング感覚で試すことができます。

レストランの混雑する時間
昼食 | 14~16時ごろ |
夜 | 19時~終わりまで |
特に金曜の夜から日曜にかけて混雑します。
週末の夜は予約が必要になることもあります。
スカダルリヤへはベオグラードの地図(無料)が便利です!

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