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ラキヤ・バーでセルビア最強の酒『ラキヤ』を飲む


ベオグラードの中心地にあるラキヤ・バー(3店舗)では、100種類以上の様々な種類のラキヤを試すことが出来る。

ラキヤとは、プラムや桃、アプリコットなどの果実や蜂蜜を発酵させて作る透明の蒸留酒。
アルコール度は40%前後、高いものは60%にもなり、これが「最強の酒」と言われる所以である。
セルビアでは食前酒として家庭やレストランでよく飲まれている。
使用される果実や保存期間、生産地により、香りや色、アルコール度が異なる。


夏は店内が空いている。

1グラス 約30mlと少な目。 ラキヤはアルコール度が非常に高いためショットグラスなど少量で飲む。
右はPavnovic氏により生産されたプラムのラキヤ。 左は同氏により生産されたアプリコットのラキヤ。
どちらもラキヤバーのオーナーが選んだ特選品。
通常はオーク樽で保存され、年数が経つほどに色が濃くなりアルコールも強くなる。
これらのラキヤは10年~20年保管されている。 Pavnociv氏の死去後は生産されていないので貴重なものである。

1. メニューから選ぶか、英語の分かるスタッフがお勧めを提案してくれる。
2. 洋梨(右)と、まるめろ(カリンに似た果実・左)のラキヤ。年数の若いものは色が透明。
オーダー毎にオリーブなどの簡単なオードブルが付いてくる。
3. 右はチェリーをラキヤと砂糖で漬け込んだもの。甘くて飲みやすく女性にもお勧め。
左はエルダーフラワーのラキヤ。こちらは上品な香りがする。
4. 年数の若いラキヤは冷蔵保存、年数の経ったものは常温で保存されている。

ラキヤ・バーでは以下の種類のラキヤを常備保存。
生産地や年数、生産者により同じ果実でも数種類のラキヤが存在する。

  • プラム(セルビアで最も良く飲まれる)
  • 蜂蜜(アルコール度50%前後のものや、まるめろ・レモンピール・蜂蜜のミックスもお勧めとのこと)
  • ラズベリー(ボスニア産など)
  • 林檎(コパオニク南部産)
  • 洋梨
  • まるめろ(カリンのような果実)
  • 桃(製造は難しいとのこと)
  • アプリコット
  • 苺(甘味)
  • ブラックベリー
  • チェリー
  • ぶどう
  • エルダーフラワー
  • ハーブ(クルミの若いものを漬け込んだもの=ヨードが豊富、カンタリオン、ミントなどを漬けたもの)
  • ゲンチアナ(リンドウ科のハーブ)
  • ジュニパーベリー
  • 2~3種類をブレンドしたラキヤなど
    その他、コーヒー、ビール、カクテルなどもオーダー可。

価格は、1杯あたり 175~265ディナール(190~300円)ほど。

RAKIA BAR
Web: http://www.rakiabar.com/pocetna.1.html

【ラキヤ】お土産用のミニサイズが購入出来ます! “ラキヤ ショップ”ラキヤ・フェスティバル