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セルビアのスーパーで買うお土産 (お菓子・ワイン・ラキヤ・アイバル・香辛料・珍しいジャム・食品・オーガニックなど)

2. セルビアの有名なワイン

大きなスーパーにはワインコーナーがあります。

ラドバノビッチ(Radvanovic)

1990年に醸造学者のラドバノビッチ氏により造られたワインは、国内外からの高い評価を受けています。
シャルドネ(白)カベルネ・ソーヴィニヨン(赤)が有名。

アレクサンドロビッチ (Aleksandrovic)

セルビアで“王族のワイン貯蔵庫”として知られる「アレクサンドロビッチ」。
フルーティーで軽いロゼワイン「Varijanta」がお薦めです。

トポラの有名ワイン “Aleksandrovic” ワイナリーからのお薦めは?(2)

タムヤニカ

フルーティーなで芳醇なテイストが女性に人気のセルビア特産の「タムヤニカ」(ワインの品種)
マスカットや洋梨の香りは女性に人気。お土産にお薦めです。

ミニボトル

大きなスーパーには180ml入りのミニボトルもあります。(種類は多くありません)

3. セルビアの代表酒「ラキヤ」

プラム、アプリコット、マルメロ(カリン)、洋梨、蜂蜜などの蒸留酒ラキヤはセルビアを代表するお酒です。
アルコールは50度なので酒通の方に。

お薦めは、“スズメバチ”という意味のŽuta Osa(ジュタ オサ)
プラム蒸留酒のジュタ オサは、13の賞を受けるなど国内外で高い評価を受けています。
Superior(左)はオーク樽で8年寝かせたもので、生産量も少ない希少品です。

4. セルビアで飲むビール

セルビア産の主なビールは「Jelen(イェレン)」「LAV(ラヴ)」「Zajecarsko(ザイェチャルスコ)」。
その他にも小規模のビールメーカー「KABINET」や、

Dogma」「Salto」などの新しいブランドもあります。

5. セルビア料理(レトルト食品)

パスゥリサルマなど代表的なメニューが揃うセルビア料理のレトルトパック
味はセルビア人も納得の本格派

ご注意ください

肉製品などのお土産の日本持ち込みは 【加熱済みの加工品であっても検疫の対象】になります。
つまり持ち込みは【無理】という結論になります。

肉製品などのおみやげについて(動物検疫所)

肉不使用のセルビア料理

セルビア料理のレトルトをお土産に購入する場合は 『Posna(ポスナ)』と書かれた肉を使っていない製品をご購入ください。
*ポスナは、セルビア正教における禁食の習慣です。

セルビア正教総まとめ【洗礼・結婚式・スラヴァ・クリスマス・新年・イースター・お葬式】

6. セルビア料理用 香辛料

日本でセルビア料理を再現するなら、セルビアのだしの素ことザーチン(左)がおススメ。
ザーチンには乾燥野菜(人参・パセリ・玉ねぎ・ニンニク・パースニップ) スパイスなどが混合されていますが、塩分が多いので使用量に気を付けて。
赤パプリカ粉(辛・甘い)もセルビア料理に欠かせません。
写真はセルビア北部のホロゴシュで生産したパプリカパウダー。

ドライハーブ

バジルローズマリーフェンネルなどのドライハーブも100ディナールほどと安価です。
(Bosiljak=バジル、Mirodija=フェンネル、Peršun=西洋パセリ)

7. 赤パプリカのペースト「アイバル」

焼いた赤パプリカに、スパイスやにんにくを加えて煮る保存食アイバル

オードブルやメイン料理に添えたり、パスタに混ぜても美味しいです。
Ljuti(辛)」と「Uprženi/blagi(マイルド)」があります。
価格の高い物が質が良いです。

セルビア家庭の味 Ajvar(アイバル) 【村中が赤く染まる?!パプリカの村】ドニャ・ロコシュニツァ

8. セルビアで飲まれているスープ

マッシュルームスープ(pecurke)トマトスープ(paradajz)チキンスープ(Pileca)など、セルビアのスーパーにはスープの素が沢山。
お湯を注ぐだけのインスタントも人気です。

マッシュルームの香りが濃厚なスープ。

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