ベオグラードの中心、カレメグダン公園近くのアパートにある”Radost Fina Kuhinjica”は、最近セルビアでも注目されつつあるビーガンレストラン。
ビーガンとは、絶対菜食主義者・純粋菜食主義者のことである。
ベジタリアン(菜食主義者)と混同される事が多いが、卵や乳製品を食べるのに対し、ビーガンは、それらも一切口にしない。
ビーガンとは
外に看板らしきものは無い、隠れ家的なレストランである。
落ち着いた雰囲気のこぢんまりとした店内。
写真の奥2席は禁煙、その他の3席は喫煙席になる。
テーブルに無造作に置かれた本。
実はこの本がメニューになっている。
ビーガンバーガーや、ラドスト ラーメン、日替わりメニューなど、価格は700ディナール前後。
アーモンド、くるみとホワイトソースのラザニア。
670ディナール(約720円)
量も多く男性にも人気。
ビーガンバーガーは740ディナール。(約790円)
ビーツとレッドキドニー(豆)、椎茸とフムスのハンバーグをそば粉のパンケーキで挟んでいる。
サイズは小さいが、ランチとしてのボリュームは充分。
ジンジャーティーを注文。
本当に生姜を切ったもの(とミント)だけだった。(笑)
ナッツがたっぷりの”アーモンドとオレンジのケーキ”で満腹に。
「セルビア人は量の多いグリル料理を好むので(あまり来ず)、このお店は外国人のお客さんが多いです。」とお店の人は話す。
平日の開店2時間後には満席になっていた。
えんじ色のドアから入ります。
Radost Fina Kuhinjica