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昔ながらの甘味処 “ポスラスティチャルニツァ Orijent”


バルカン通りの坂道にある “ポスラスティチャルニツァOrijent”。
ポスラスティチャルニツァ、何とも呼び辛いがこれは “キャンディショップ” という意味で、お菓子やケーキ、アイスクリームを置いている店を意味する。
カフェやスィーツ店と違い、古い時代の甘味処のようなイメージで戦後から家族で経営している所が多い。

年代を感じる扇風機と謎の壺、右に置かれたレモネードとボザのサーバーなど当時からの雰囲気を感じる。

お菓子はトルコやマケドニア、アルバニアで食べられているウルマシツァ、カダイフ、バクラヴァが多く、その他にも、

卵白と砂糖の焼き菓子”プスリツァ”、

胡桃と卵白を焼いた菓子”オラス二ツァ“、

コーンスターチ・小麦粉・砂糖で作った寒天のような “スジュク”、

米を甘く牛乳で煮たお菓子ストゥリヤシュなど素朴な味わいのお菓子が並ぶ。

スジュ(白)&(赤)←激甘 は各140din。(150円)

ウルマシツァ、カダイフも各140din。

3代目の店主は、「古いお客さんのお陰で今も営業を続けることが出来る。若い人はカフェに行き、コーラを飲む。ボザが何かも知らない。」と話す。
ベオグラードではこのような古いお店はもう3,4軒しか残っていない。

お洒落カフェも良いが、セルビアをもっと知るには、古き良き時代の雰囲気を残すポスラスティチャルニツァへも足を運んで頂きたい。