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4. 風が強すぎる!? ベオグラード名物“コシャヴァ”


「コシャヴァ(Košava)」は、セルビアで主に秋から冬にかけて吹く、冷たくて強い風で、日本の「木枯らし」のような存在です。
ただし、数日間続くこともあり、風速が非常に強いのが特徴です。
ベオグラードを含むドナウ川流域で特に顕著に吹く風であり、現地の人々の間でも「またコシャヴァだね」と日常会話で使われるような、生活に根付いた自然現象です。
また、「どんなに着込んでいても、すき間から風が入ってくる」と言われ、コシャヴァが吹く日の外出には、防寒対策が欠かせません。