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2. 道に突然…⁉ ベオグラードの野犬、実は〇〇だった話


ベオグラード市では近年、野犬(および野良猫)の数を人道的に減らすため、捕獲-不妊去勢-返還(CNR)方式を中心とした政策を継続しています。
不妊・去勢の徹底により街中の野犬は大幅に減少し、殺処分ゼロ政策のもと保護動物の福祉水準も向上しています。

また市営・民間のシェルター拡充や里親斡旋の活発化、市民・NGOの協働など社会の動物愛護意識は高まりを見せています。
しかし、郊外地域での遺棄や無責任な飼育が続く限り、新たな野犬が発生しうる点は課題として残り、引き続き飼い主への罰則強化や意識啓発が必要です。