セルビアの高速のパーキング


しばらく隣国に行っていた。
そこはコロナの死亡率が世界5位に入る国で(というか5位以内の3カ国がバルカン地域) 街では何処もかしこも咳ばかりしていた。

高速の料金所に見えるのは国境だけど、

新しい日本のパスポートのせいで(?)、行きも帰りも係員が全ページをめくって見るので時間が掛かった。

夜の高速は灯りもなく、自分と対向車のライトで照らす。
高速の最高速度は130km/hで、見たところ100km/h以下で走っている車は無い。
セルビア及びバルカン人は、車の操作が出来るだけでドライブテクニックがあると思い込んでいて、100km/h超えだと一瞬のミスで終わってしまうことを知らない人が多い。
実際に帰り道で焼け焦げた車両事故を見た。

そんな緊張する道ではパーキングが唯一の癒しになる。

日本のように広くはないが、最近は商品も揃って綺麗な所が多くなった。

店内には地図や、

誰が聞くねんというCDや、

高いスタバのコーヒー(430円)、

車の何か、そして

日本人がいつも驚くビールがある。

ワインだってある。
ワインは土産物だが、ビールなどはコンビニや自販機がないので、ホテルで飲むためにパーキングで買っておこうという人が多い。(飲酒運転も居るだろうけど)

人の居ないパーキングはホッとする。