
ベオグラードの中心地近く(カレメグダン要塞公園)北側からドナウ川沿いの一角にあるドルチョルと呼ばれる住宅街は、500年前のオスマン帝国時代に貿易の地として栄えた場所である。

ドルチョルとはトルコ語で「四つ辻、十字路」を意味する。

現在は住宅が多い。 中心地に近いが田舎臭い。 閑静な場所ではある。

鉄道を越える橋を渡ると、マンション棟がある。

歩道橋というのだろうか。

橋を渡らずに線路を横断する住人達。 たまに轢かれることもあるらしい。

こんな景色だが高級住宅街だそうだ。

マンションの棟を抜けるとドナウ川に。 開放的な景色である。

遥か先にガルドシュも見える。

目の前には平日の昼間からボートで日焼けに勤しむブルジョワ達。

見晴らしも良く散歩に最適な場所だが、日陰が無くて物凄く暑い。

セルビア人は熱中症とか知っているのだろうか。


