スコットランド紀行 6~ ウィスキー蒸留所見学とコーヒーの話し

1856
ウィスキー蒸留所へ向かう途中。
この日は霰と強風。 運転手のグレッグさんによると、この時期のスコットランドの天気は予測不可能とのこと。
1855
1800年代から続く スコットランドで一番古いGlentulet蒸留所に到着。
1852
この蒸留所では、雷鳥のブランド “The Famous Grouse”が有名だ。
雷鳥はスコットランドの象徴的な猟鳥とのこと。
1850
またここでは、24年間の生涯で28,899匹ものネズミを捕った猫 “タウザー”も有名で、捕獲記録はギネスにも登録されている。
ただ捕獲数は本人の自己申請とのこと。(笑)
1853
店内にはウィスキーやグラス、ウィスキーを使ったお菓子などのお土産店があり、
1851
ウィリアム王子、キャサリン妃が訪ねた時の写真も飾られている。
1854
1845
別の日にはオーバンの蒸留所に行ってみた。
1846
ここはオーバンで唯一のウィスキー蒸留所で、海辺に面した地方特有のウィスキーが有名。
1847
それがこのOBAN 14(年物) で、スモーク、オレンジ、海塩、蜂蜜を感じることが出来るとのこと。
実際にはオレンジや蜂蜜は加えられていないが、樽醸造中に香りが移るのだとか。
価格は45ポンド(約7,200円)。
1848
ウィスキーの価格は、スコットランドが世界一高い – と聞いたことがある。
因みにフランスのスーパーで売られているウィスキーが一番安いとのこと。
1849
2階から蒸留所見学ツアーが始まる。 (撮影禁止)
ツアーでは、樽醸造前と醸造後のウィスキーテイスティングがあり、醸造前のウィスキーは日本酒にやや似た味だった。
残念なことにウィスキーの良さは分からず終い。
1801
話しは変わるが、エディンバラ、オーバンでは紅茶のメニューを殆ど見かけなかった。
街にはスターバックスやコスタカフェなどコーヒー店が並び、レストランではコーヒーがメイン。
1825
オーバン蒸留所の女性に聞いたところ、「スコットランド人は、紅茶よりコーヒーを良く飲む」そうだ。
イギリス=紅茶と思っていたので、これは意外だった。