
(豆料理を作るダンカさん)
先週 ニシュ(地方)へ行ったが、私的に画期的な経験だったのは、“他人の家に泊まった”ことだ。

(夫婦の寝室)
友人は「1つ空いている部屋があるから是非ぜひ来てね!」と言ってくれて断り切れなくなったのだが、実は夫婦の寝室を私が占領する形(2人はリビングルームで寝る)だった。
セルビアでは友人が来る時はこれが普通だと言う。
これがセルビア人のホスピタリティーで、お金を渡そうも勿論受け取ってくれない。

到着後 間も無くしてダンカさんの家に家族が集まって来た。
これもこの国に多いゲストのもてなし方だ。 そしてこの後、3~4時間喋る。

スープやサラダ、豆、肉料理を頂いた。

その後はお菓子や、果物の煮た保存食のようなものも出てきた。
友人は20代と若いが、料理、お菓子共にとても上手で美味しかった。

美味しかったので豆料理の作り方を聞いたら、母親が結婚前に書いたというレシピ本を見ながら教えてくれた。
本には、マヨネーズの作り方なども載っていた。

家には日本的な飾りや、

折り紙、

日本に関する本など沢山あった。

というのは、ダンカさんはニシュで日本文化を研究しており、特に折り紙に造詣が深いのだ。
この日は折り紙の講習をするというので同行した。

展示場には漫画もあった。 セルビア語版らしい。

廊下には諺が貼ってあった。



何やねん、このチョイス。


