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セルビア リーグカップ(パルチザンvs. レッドスター)と、ピクシー無事帰郷など

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3月16日、セルビアリーグカップの準決勝が行われた。
パルチザンとレッドスターの対戦は国内では最も注目度が高く、多くのファンやサポーターが観戦する。
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5時の開場にあわせて集まってくるサポーター達。
だが周辺の公園や駅、中心地などにはプライドパレードを思い出させる警備隊や騎馬隊が配置されていた。
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小雨と風が吹いて、気温も下がってきたが続々と集まるサポーター。
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会場入り口では厳重な持ち物チェックが行われた。
試合前には東北地方太平洋沖地震で犠牲になった人々への黙祷も行われ、厳粛なムードでスタートすると思いきや、興奮したレッドスターファンが発炎筒や発火物を投げ出し、反対側のパルチザンファンはドン引き。
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「発火なんか気にしてたら監督は勤まらないよ!」 – レッドスターのロバート監督。

試合は「サイテーな過去を許してくれ!」のストイコビッチも快調だったパルチザンが2点を制して勝利。 だが2点目のゴール直後さらに興奮したレッドスターファンが発炎筒や横断幕などを燃やし出し、グランドは煙に包まれ試合は一時中断。
レッドスター側から↓
httpv://www.youtube.com/watch?v=1VZ2RoUYAFs
これにより20名が逮捕されたが、セルビアの受難は続く。
セルビア代表は3月25日に北アイルランドと対戦するヨーロッパカップ2012の予選を控えているが、試合会場(ベオグラード・レッドスタースタジアム)を懸念した北アイルランドの要請により、会場へは北アイルランドのサポーターのみ入場可能、セルビア人は入場禁止という条件になってしまった。
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別の試合でセルビア代表に発炎筒を投げるフーリガン。相手チーム選手も仰天。

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記憶に新しいこの男(イバン ボクダノブ)は現在イタリアで服役中である。

 

415そんな中、日本から戻ってきたピクシーことストイコビッチ。
「日本は、皆疲れている。新聞やニュースで情報を得ているようだが、状況は一瞬にして変わる。食料も不足している。日本には外国人が多く住んでいるが、大使館の指示に従って退去し始めている。私もここで子供と会って安心させてやりたい。」とセルビアメディアに答えたストイコビッチも 今日の試合を見て故郷に戻って来た事を実感しているに違いない。
後日談: ストイコビッチはフランスへ行った(セルビアは可憐にスルー)ことが判明。