日本も被害の強盗団 “ピンクパンサー”をディカプリオ主演で映画化か?!


今月23日、レオナルド・ディカプリオのスクリーンライターがベオグラードの警察署を訪ねた。
目的は、旧ユーゴスラビア人を中心とした組織“ピンクパンサー”の情報収集である。
ピンクパンサーとは150~200人のメンバーで構成された国際強盗団で、これまでターゲットとなったのはドイツ、スイス、モナコ、ドバイなどの宝飾店だが、その中でも有名なのが2004年 東京・銀座の宝飾店「ル・シュプール・ディアマン・クチュール・ド・マキ」で起きた35億円相当の宝石強奪事件である。

その事件の犯人の一人であるジョルジェ・ラショビッチが今年3月に禁固刑(6年9ヶ月)を終えて出所した。
セルビア南部の妻子が待つ家に戻ったジョルジェに対して近所の人は「フレンドリーで気さくな男だったのにまさか・・。」と言う。
また家族もジョルジェが度々海外で仕事をしているのは知っていたが、その内容までは関知していなかったらしい。

ピンクパンサーの半数は国際指名手配となっているが、未だその組織の詳細は不明である。
では何故、実行犯に旧ユーゴスラビア人が多いのだろうか?
「旧ユーゴスラビア時代から簡単な窃盗を繰り返す連中は居た。また内戦時は民兵が制圧した民家から貴金属や冷蔵庫なんかも盗むことがあった。経済制裁で仕事も生活費も無くなったこういう連中が寄り集まって窃盗組織を形成したのでは。」という見方もある。
旧ユーゴスラビアは崩壊したが、ピンクパンサーにおいてはセルビア人、モンテネグロ人、ボスニア人等に関係なく旧ユーゴスラビア間の人種の結束が固いというのは皮肉な話しである。