blink工房入り口に立つスンチツァさん。
セルビアでも禅(Zen)は、わび・さび、瞑想(メディテーション)と共によく知られていて、日本庭園も人気が高い。
本日は “Zen bašta(禅庭)ミニチュア”を作っている工房があるというので訪ねてみた。
ベオグラード植物園 の『日本庭園』でお花見を
禅庭を製作するきっかけは?
工房でスタッフのミラさん、ミルティンさん、スンチツァさん。
「もう15年以上前ですが、映画で日本庭園を見て感銘を受けました。その後、友人がアメリカからミニチュアの石庭を持って帰ったんです。それを見て自分達も作れるのでは、と作ってみました。」
「でも材料を揃えるのには苦労しました。色々探した結果、砂はムラデノバツ、石はゼムンの物が一番良いことが分かりました。」
3人は日本を訪ねたことはないが、ネットの写真を研究してZen baštaを製作しているとのこと。
ここでしばし「禅庭とは精神的な物? それとも模様を作る作業の過程で精神を鍛えるの?」、「禅は仏教と関係あるの?」、「デザインは色々あるの? 意味は?」などの質問攻めにあう。
大サイズ: 28×43 cm (2,060ディナール) 写真: Zen bašta blink
セルビアでは企業の応接室用に購入する人が多いらしい。
小サイズ: 28×28 cm (1,600ディナール)
砂、石、木のレーキ、木がセットになっている。
砂を敷き詰めて、
石や木を置いて出来上がり。
意外に楽しい。
なんか落ち着く。
外国製のミニチュアだと侮っていたが、和の雰囲気が思った以上にホッとする。
Zen bašta Blink (工房で購入すると少しお得価格になります)
Facebook : https://sr-rs.facebook.com/zenbastablink/
ベオグラードではHOME PLUSで販売 : https://www.homeplus.rs/