セルビアのミネラルウォーター


セルビアには各地に保養を兼ねた温泉地があり、それに因んでミネラルウォーターの採水も昔から行われてきた。

昔は瓶詰めだったが、プラスチックボトルに代わってからは沢山のメーカーが商品化している。
炭酸~微炭酸~ノンガス(炭酸無し)と採水地により異なる。

売れ筋ランキング

1位 Knjaz Miloš (クニャズ・ミロシュ= キング・ミロシュ)

1907年に生産されて以降100年以上セルビアで飲み続けられている炭酸水。
油の多いセルビア料理と相性が良い。 スーパーやキオスクなど、どこでも購入可能なので是非試して頂きたい。採水は南セルビア・アランジェロバツ。
硬度 510mg (硬水)

2位 ROSA (ロサ)

南部地方・ブルガリア国境近くのヴラシナで採水されたノン・ガス(炭酸無し)ミネラルウォーター。
標高1550mのバルデニク山の水源より採水。クニャズ・ミロシュと並んでとても良く飲まれているが、数年前にコカコーラ・グループの傘下に入る。
硬度 28mg (軟水)

3位 VODAVODA (ヴォダヴォダ = 水水)

ベオグラードから80km南にある温泉ヴルイッチで採水されたノン・ガスのミネラルウォーター。
生産は2004年と新しい。品質には特に特徴は無いが、プロダクトデザイナーによるスクエア型のモダンなボトルは他のミネラルウォーターと一線を画す。
硬度 243mg (中硬水)

マイナーだが注目したいもの

1. Karađorđe (カラジョルジェ)

炭酸の強いミネラルウォーター。(炭酸は生産工程で添加)
アンチエイジングやデトックス効果のあるセレニウム配合。
ベオグラード近郊のスメデレヴスカで採水。 硬度650mg (硬水)

2. Vrnjci (ブルニュチ)

冷え性治癒やリラックス効果のある温泉で有名なセルビア南部ブルニャチュカ・ヴァニャで採水。
個人的に一番飲みやすい。
硬度 182mg (中硬水) ノン・ガス

3. MINAQUA  (ミナクア)

ヨード含有の炭酸水。 1800年後半にベオグラードより100kmほど北のノビサドで発見され現在でも飲料水として飲み続けられている。
硬度 155mg (中硬水)

Novi Sad (ノビサド)紀行

2015年9月5日

価格と、炭酸/ノンガスの区別

価格は、500mlボトルで30~60ディナール(35~70円)。
炭酸・ノンガスの区別はボトル前面に小さく書かれている。
「Gazirana」 =炭酸(with Co2と書いてある場合もある)
「Negazirana」=ノンガス