ジョコビッチ期待の次世代は10歳の少年!


ジョコビッチの運営するテニスクラブに所属するミハイロ少年。
彼は5年前の練習中にジョコビッチを10代から指導していたマリアン・ヴァイダ氏に発見される。
その後 ミハイロ少年のプレーを見たジョコビッチは、彼の育成と全ての支援をすることを決定、コーチやコート利用、テニス用品に至るまでの全ての援助を行い、セルビアに居る時には直接ミハイロ少年の指導もしている。

「ノバクがそうであったように、ミハイロは年齢より2,3歳先の高度な技術を持っている。彼は次の時代のチャンピオンになるだろう。」とコーチは話す。
ミハイロ少年は、週5日間/2時間の練習をこなすが、練習を苦に感じたことが無いという。
コーチは「猛暑や雨でも10時間練習していて、私がコートから彼を降ろさない限りプレーし続けるだろう。」とコメント。

ジョコビッチの父親 スルジャン氏は「息子の経験から10歳になるまでは過酷なプレッシャーは受けない方が良い。だからまだ試合には出ない方が良い。」とアドバイス、それを受けてミハイロ少年は試合を制限していたが、昨年末にクロアチアで行われたジュニアトーナメントに出場した際には見事に優勝を飾った。
家ではスーツケースに荷物を詰め、全米オープンに行くつもりで部屋を移動し、トロフィーを持ち上げておもちゃのマイクでインタビューを受けるふりをするトピッチ少年。
ジョコビッチの期待と援助を受け今後の活躍が期待される。

写真/動画: Mihailo Topic Twitter, Instagram, Youtube