現在ベオグラード大学の土木工学科(市民工学)在学中のムラデン・ジャルコビッチ氏は、毎月20回は列車で旅行をする鉄道マニアだ。
「線路の近くに住んでいたのですが、生後2ヶ月から鉄道に興味を示したと母親が言っていました。」と語るムラデンさん。
卒業後はセルビア鉄道局に就職が決まっており、現在 国際運転士になるためにドイツ語も習得中とのことだ。
国内外の鉄道に精通するムラデンさんのお薦め鉄道ルートは、【ベオグラード~バル(モンテネグロ)】。
山や川、小さな村の集落など四季を通して景色が素晴らしいとのこと。
「セルビアにも新幹線のような高速鉄道が必要ですが、ベオグラード-バル路線は変わらず時間を掛けた(13時間)鉄道が良いですね。」と語る。
チトー特別車両で行くベオグラード~バル(モンテネグロ)の旅
スペシャリストのバッグの中:鉄道マニア/ムラデンさん
ムラデンさんのバッグの中を拝見。
いつもはカメラや携帯、鉄道に関する本と 分厚い時刻表を携帯しているとのこと。
バッグはこだわりの 【SBB CFF FFS(スイス連邦鉄道)】ブランド。
5年間使い込んだキャノンのカメラは必需品。
写真: Facebook/Mladen Žarković (Čovek sa Barske pruge )
セルビアは長距離バスで移動することが通常だが、たまにはゆっくりと鉄道旅行も良いものだ。
ムラデンさんのFacebook: https://www.facebook.com/IC431