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セルビア家庭の味 Ajvar(アイバル)

アイバルとは?


アイバルとは焼いた赤パプリカに、にんにくやオイル、塩、スパイスなど(茄子を入れる場合もある)を混ぜて煮るセルビアの保存食だ。
昔から秋になると各家庭で作られ、それぞれの家庭のレシピによって異なった味が楽しめる。
パンに塗ったり肉料理の付け合せにしたり、サラダ代わりにしたりと色々な食べ方をされている。
パスタに混ぜたり、ご飯にも結構合う。
近年では家庭でアイバルを作ることは少なくなったが、スーパーなどで瓶入りのアイバルをいつでも購入することが出来る。

市場でも手作りのアイバルを販売


この20年間、自宅の畑で採れたパプリカで作ったアイバルを市場で売っているブラニスラヴァさん。
最近ではブラニスラヴァさんのアイバルを海外から買いに来る人も居るという。
赤パプリカはビニールハウス栽培だと水気が多く、質が悪くなるので露地栽培しかしていない。
1瓶を作るのに3kgものパプリカが必要とのこと。

アイバルの作り方


1. アイバルを作る時期は、赤パプリカが出回る8月~10月頃。
2. バーベキューコンロなどで皮が黒く焦げるまで焼く。 家で作る場合は台所のコンロの上で焼いたりする
3. 焦げた部分を取り除く。 手が黒くなるのと、焦げた臭いが一日中取れない。
4. 粉砕器でペースト状にする。
5. にんにく、塩などの調味料とオイルを混ぜて煮詰める。熱いうちに瓶に詰めて10日ほど置いて出来上がり。


左は赤パプリカのみで作られたもの。 右はグリーンパプリカなどを煮て作った辛いタイプで漬物みたいな感じ。
手作りのアイバルは、コクがあってマイルドでとても美味しい。
冬の間の保存食だが、2~3日で一瓶などすぐに食べてしまいそうだ。
セルビア旅行の際は、スーパーや市場でぜひお買い求めください。


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