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プライド/ゲイパレード セルビア 2010 【パレード編】


2010年10月10日、予定通りセルビア・ゲイパレードが行われた。
セルビアでは実質初めてとなる(2001年に行われたがフーリガン等の襲撃により中止)パレードに参加してみた。


まず始めに驚いたのが警官の数だ。 道路は完全封鎖、半端じゃない数の警官・機動隊が並んでいる。

今回警護に当たる警察関係者数は5,000人。 参加者は1,000人。1人の参加者を5人の警察が守る形だ。
そしてボディーチェック、ID(身分証明)チェックを各2回受けて、やっと集合場所の公園へ入ることが出来た。

公園入り口でシールを貼ってもらう。これが無いとパレード後のパーティー会場へ入場することが出来ない。
反対に、帰途の際には必ず外しておかないとフーリガンに襲撃される可能性があるとのこと。

集合場所のマニェズ公園から約800mの距離を行進する。

参加者の平均年齢は約30歳。 年配者の参加も目立つ。

ドイツからの留学生トーマスさんと、「セルビアのファシストはドイツのファシストと全く違う」など話していると、彼がさっきから目付きが悪くて怪しいフーリガン風の男を見付けたと言う。↓

しかし良く見ると、服装も目付きも怪しいこの男達は、大量動員されたシークレット・エージェントだった。
集合場所の公園内に約5m間隔で立って見張っていた。(この人達が一番コワモテだった。)

そして11:30amにパレード開始。

近辺は封鎖されているので沿道で見学する人は無し。写真を撮っているのは参加者自身。

歩道に居るのは機動隊のみである。

一際目立っていた人。

懸念されていたフーリガン、スキンヘッズ等は完全に接近出来ない状態だったが、パレードゴール地点より100mほどの場所で唯一フェンス越しに接近。 だが警官にブロックされていた。

医療班も待機していたが、何事も無く30分ほどで終了。

ゴール地点で行われたパーティーを終え、参加者は警察の護送車に乗り帰途へ。
護送車はタクシーのように次々に回ってきた。

車の後ろから乗り込む。6人が辛うじて座ることが出来る。

筆者もこの車で自宅近所まで送ってもらい安全に帰ることが出来たが、車内が狭くて暗く外も見えず、何だか逮捕された感じだった。

警察の非常な頑張りで無事終了したパレードだが、封鎖された地区の外ではフーリガン、ファシスト、スキンヘッズによる予想通りの暴動が起こっていた。

Tokyo Wrestling様サイトにて紹介して頂きました。

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