新聞拾い読み

【セルビア版】 6月の気になるニュース

1. ティサ川のカゲロウの産卵シーズン

 

【2017年7月16日 追記】
世界の果てまでイッテQ! セルビアでカゲロウの大群を追え!” で放送されました!

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ベオグラードから150kmほど北部にあるティサ川で、カゲロウの産卵が始まった。
この現象は毎年6月中旬に見られ、今年は1万人もの人が見物に訪れた。
このカゲロウは3年間を川底で過ごし、6月中旬になると地上に上がり川辺を舞う。
その数はなんと数百万匹、そして雌は卵を産み(水中へ沈む)地上での短い生涯を終える。
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その死骸が川辺に散った花弁(白いアカシア)に見えることから、セルビア語でカゲロウの事を“vodeni cvet”(水の花)と呼ぶ。
通常はカゲロウの死骸は川魚が食べたり、釣りの餌になる。 だが数が多過ぎて、この日から3日間ほどは川が使い物にならないらしい。
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・・・と思ったら泳いでる人が居るよ!

この話題は“ちきゅうラジオ”でご紹介しました。 (生放送のラジオで喋るのがあんなに緊張するとは思いませんでした)

2. 大型バス 鉄道駅の前で事故

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6月20日午後6時ごろ、ベオグラード中心の鉄道駅前で直線を走っていた長距離バスが歩行者2人をはね、信号を待っていた女性1人が死亡、男性1人は重体という事故が起こった。
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バスは南部地方からベオグラード中心駅へ戻る途中で、他の車2台にも追突している。
運転手の話しではブレーキの故障の可能性があるという。

3. ノビサドで衝突事故

(0:41 ~)

ノビサドでは、6月初旬の午前2時に車同士が衝突、3人が死亡する事故が発生した。
事故現場は見通しの良い交差点で、赤信号で交差点に進入した車に反対車線から160km超のスピードで進入してきた車が激突、衝突された車に乗っていた3人が死亡した。
衝突した車の運転手は、スピード違反と酒気帯びで逮捕されたが、以前からスピード違反と酒気帯び運転を繰り返していたという。

(別の角度から 0:40~)

セルビアでは未だに酒気帯び、携帯電話、SMS(携帯メール)をしながら運転をする人がとても多い。
見晴らしの良い直線で猛スピードを出すことも多く、上記の事故と共に歩行の際には充分注意する必要がある。

4. セルビアの黒幕、ついに捜査開始か?

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(セルビアで麻薬取引をしている組織の殆どがスロバキアのバスポートを所持している)

ヴチッチ(セルビア)首相は会見で、ドラゴスラブ・コスマヤツの捜査に着手すると発表、これまで殆ど知られていなかった影の大物の存在が明かされることになった。
コスマヤツは、コロンビアの麻薬カルテルとの協力によりキャリアを開始したと言われている。
現在ではセルビアのギャング組織を牛耳る人物と囁かれているが、何度調査をしても疑惑を決定付ける証拠が挙がらず、警察、政治家との強力な繋がりが噂されてきた。
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ベオグラードにあるコスマヤツの豪邸は一般道からは隔離された所に建ち、更に3mの外壁で囲まれ、6,000m平方の敷地内には6階建てのマンション、プール、スポーツ施設、使用人専用の家など設置されている。
だが近隣の人も殆ど存在を知らず、長い間 謎とされてきた。
この度の捜査で、資金、麻薬組織との繋がりなどが解明される日は近いのだろうか。

5. 号泣会見の野々村議員 に、セルビア人からは意外な反応!

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7月の出来事だが時事ということで、セルビアの新聞にも記載された野々村議員の号泣動画に対するコメントをご紹介したい。
動画には字幕が無いため、“泣いて陳謝している”と捉えている人が多く、そのため殆どのコメントが、

  • 「セルビアの政治家よりマシだ」
  • 「セルビアの政治家は不正利用しても笑っているだけだ」
  • 「彼はセルビアで不正利用する練習をするべきだ。そうしたら、こんなに泣かずに済んだのに。」
  • 「セルビアの政治家は彼より盗った額が少ないと泣いているよ。」

など、自国の政治家に対する非難のコメントばかりになった。
言葉の壁に救われた野々村議員であった。

 

Blic, Mondo , Svet

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